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少女詩集
2006年11月09日 (木) 18:59 * 編集
換気扇の音に 反応していては
おちおち夜も 眠れないでしょう
部屋の小虫も 眠っているのに
何故だか私は 白んだ空を睨む

窓を少し開けると 冷たい空気が一筋だけ
私の腕をかすめて消えた

煙臭い部屋に 夢遊病の女が独り
今夜も音楽は この部屋で渦巻き
木枯らし1号 そんなもの知らぬ
体感するは 頬に触れる枕の毛羽のみ

半歩外に出ると 淀んだ空気の塊が
私の身体に入って沈む

町へ出よう うるさい獣の群れの中に
その中に きみがいるとしたら
喜んで外に出るというのに
町へ出よう するどい牙持つ敵の中に
その中に きみがいないとしても
喜んで私は傷つこうではありませんか

麻薬
2005年12月12日 (月) 14:56 * 編集
あなたの声といったらどうしてこんなに胸の奥までひびくのでしょう。

柔らかくてすこし高くて

その声で囁かれるとどんな話も御伽噺のよう。

涙の痕も消えていきそうに胸が苦しくなる。

ずっとその声を聞いていられるなら、

ほかに何もいらない。
錯覚
2005年12月04日 (日) 20:28 * 編集
ずっと積荷が邪魔だと思って生きていました。

例えば100キログラムもある真綿だとか

棺桶だとか
鉄の仮面だとか。

でもふとした瞬間に真綿は風に舞って

棺桶は空っぽでまだ必要ないことを知って
鉄だと思った仮面もあのひとたちの前では簡単に割れてしまって

跡にのこったのは
軽い裸の自分だけでした。

「ぬののふく」と「こんぼう」だけでどこまでいけるのかしら。
最強装備ってやっぱり重いし冷たいのかな。
大陸渡らなくていいから一生ぬののふくでいいや。
こころ
2005年11月02日 (水) 11:12 * 編集
あのひとのこころはいまどこにあるのかな?

あのひともこのひともそのひとのこころたちもみんな何処かで

出会えればいい。

ゆっくりまざるカフェオレのコーヒーとミルク、

ひさびさに吸ったこのたばこのけむりをみながら

じぶんの未来もうっすら煙の中に見える気がした。

グラス
2005年10月30日 (日) 01:25 * 編集
こんな時間にふと誰かの顔が浮かぶだとか
なんでだろう
考えようとしてたわけじゃないのに
ふと
誰かもわたしのことそうやって
ふと
思い出してくれたらいい。
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