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入院二十六日目
2006年02月10日 (金) 22:09 * 編集
近ごろめっきり手帳にばつ印を書くことを忘れるようになった。入院当初は1日がすぎるのがあまりにも遅くて(まぁそれは今もかわらん)、京都が恋しくて毎日手帳にばつ印を書いては、ばつ印がここらへんまできたら退院かなぁなんて思いつつ泣きながら蛍光ペンを握っていた。

最近はあんまり思わない。ここでのわたしの生活期間はごくごく限られていて、退院したら一生会えなくなるひとがたくさんいる。それでもわたしは、そういうひとたちに日々励まされ勇気づけられて暮らしている。
不思議な縁。
自分がちょっと口に出すのを憚っていたことや、病気に対して抱いている気持ちを、みんないつのまにか何気ない話題のなかに吐きだしている。ような気がする。たぶん人間をカテゴリ分けしたら(そういうの全然好きじゃないけど、あえて。)細かい種類は違っても、そのカテゴリに入るひとたちが集まってるからなのかな、と思う。
みんな臆病だけど、いつかここを離れて生きていこうって希望を持ってる。きっと。
そんな、弱くて強いひとたちの集まり。

今日回診で「不安、不満、焦り、イライラ、絶望感は?」ってきかれて、ぜんぜんないですって言ったら「観音さまにでもなったか」って言われた。
観音さまのつぎは何になろう?
ここを出ていくとき、今まで心配かけた両親のためにも、そして何より自分のために。
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