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ピアニスト市川修さんを偲んで@京都ブルーノート
2006年05月02日 (火) 23:49 * 編集
どうして、市川さんがこっちに居られるときにライブ見に行かなかったんだろう。
DVDの中で「世界に平和を!」とやたら叫んでいた市川さん。
今居られる場所は平和でしょうか?

恥ずかしながら芳枝さんの歌を聴くのも今日がはじめてだった。
なんてせつなくて儚くて力強いブルース。
深い声。
艶っぽい、凛とした女性。
ああいうふうに歳を重ねていけたら、と思う。

ライブが終わり、光栄にも声をかけて頂いた。
ひとりの女性として、
ひとりのヴォーカリストとして、
ミュージシャンの妻として、
あるべき姿を全身で教えてくださった。
握手をしてもらったら、涙がぼろぼろこぼれた。
悲しかったんじゃない、痛かったんだ。


音楽はかぎりなく近くて遠い異世界。
極彩色の音の波は、手を伸ばせば触れられそうなのに決して触れられない。
でも確実にからだに入ってくる。
音楽はその空間のその瞬間。
絵画みたいに物質としては何も残せない。
録音・録画したとしても、その空間で肌で感じた音の波までは再現できない。
それでも瞬間瞬間が繋がって永遠になる。

わたしは今日、永遠を見た気がしました。
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