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涙と身体
2005年07月25日 (月) 23:58 * 編集
病院に行ったが時間が悪くてただのガーゼ交換に2時間もかけるはめになった。傷は順調に回復している。窪んででいた傷跡にもいっしょうけんめい薄ピンクの皮膚がつくられていて窪みも確実に浅くなっていて、生命力と医学のすごさを改めて感じた。どんなに身体を傷つけても、身体は痛みをあげていっしょうけんめい皮膚をつくりなおしてかさぶたをつくってもとに戻そうとする。なんで傷つけるのも治そうとするのも同じ脳から指令を出してやってることなのにうまく一致しないんだろう。
『こころ』の存在を認めてなくて、苦しいのもつらいのもうれしいのも全部脳のせいだと思っているわたしにとって理解し難いものがある。
もう少し頭が良くて根性があったら脳医学の勉強がしたいなぁ。

25日だったので病院の帰りに北野天満宮の出店にちょっとのつもりで2時間くらいいてしまった。念願の桐と丹後ちりめんの下駄を買った。カラコロ歩いてる人がいたらわたしかもよ。桐がね、なんか裸足で床の上歩いてるみたいで気持ちいいの。

帰ってあまりに暑かったからジーンズをぬいで扇風機に当たろうとしたら汚い足が姿見に目が入った。
アザだらけで傷だらけの足。
こわくなって壊した。
親が買ってくれたもの(とくに一人暮らし用)は壊したくなかったのに、ボディショップのモイスチュアホワイトパックの瓶で思いっきり殴ったら、あっけなく割れた。悲しかった。瓶はわれなかった。
それでまた傷をつけた。またカーペットに血痕が残った。
自分自身のコントロールが利かない。
一旦スイッチが入るととまらない。
こわい。

今『人はどうして死にたがるのか』という本を読んでいる。
心理学に興味を持ってる弟が貸してくれた本だ。題名のわりにくらい内容ではなく、やさしい、噛み砕いた文章で書いてある。でもうまく読めない。活字あんなに好きだったのに。

パー練には遅刻したけど行けた。
練習不足でまだうまくまわらない指と、溶けるハーモニー。
これがないと多分だめだ。大げさに言うと生きがいっていうのかな。
ここにいないと、まずはこれを成し遂げないと、わたしは一生中途半端人間でおわってしまう。
そんな意地も怯えもある。
好きでやってるのが9.9割くらいだけど、のこりの0.1割でふっとそんなことをかんがえるときがある。

ハードルを下げろ。
全部うまくこなそうとするな。
自分はそんな器用な人間じゃないことに気づいたはずだ。
サックス隊におみやげわたしたとき、嬉しそうな顔されて嬉しかった。
今日はパー練に出られて、自分の譜面の音がたいせつな音だということに気づいた。無駄な音なんてひとつもない。
それに気づいたことが今日のハードルをひとつとびこえたことだ。
いらない代償を払ってしまったけれど、わたしにできることも確実にあるんだ。

少しずつ、でもときどきちょっと焦って、前に進めばいいじゃない。か。
マキロンじゃ、こころの消毒まではできないのよ。
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